チャーリーとチョコレート工場

評価:★★★★★

ティム・バートンまた凄い物作ってくれたな。

スリーピー・ホロウあたりからちょっとおかしくなって、猿の惑星で完全にこの監督も牙抜かれたと思ったんだけど、かつてのぶっ飛んだ彼が帰ってきた!

最初はファンタージ路線だったので「ん?」と思ったんですが、ウィリー登場のシーンで過剰なまでに爆発する人形で感じましたよ。

奴が帰ってきたと。

原作・脚本よく知らないですが、ティムバートンらしいダークさと不思議さを生かすにはもってこいの題材でしたね。

工場内の施設にいたってはバートン節全開というか、マーズアタックとビートルジュースとナイトメアを詰め込んだような世界にニヤニヤしっぱなしでした。ウンパルンパが、キャスティング共に最高!

ちょっと「マルコビッチの穴」を思い出したりもしましたが。

そして頭悪いんだか良いんだか、もう既に別人になっちゃったジョニーデップ演じるウィリーウォンカ。

やっぱりこの人ティムバートンと相性いいなぁと再認識。

見終わったあとはディズニーランドから帰ってきたような感覚。

これは久々に良い!


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