バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
評価:★★★☆☆
この映画の言いたいことは終盤に出てくるあのシーンに全て集約されているんだと思います。
「ベラベラ喋ってる映画よりもこういうのが興奮するんだろ?」っていうアレです。
昔からハリウッドを批判する映画は数あるし、内なるもう一人の自分と葛藤してそれが幻覚なのか現実なのか区別がつかなくなるなんていうのも散々出尽くした題材ではある。
例のカットの見せ方や俳優のチョイスなんかが審査員の好みにマッチしてのアカデミー賞受賞なのかな?
結論やら演出をボカして、最後はユーザーに委ねるってのもあまり好きではありません。
ただ、印象に残るシーンがたくさんあったので星3つ。
面白いかと言われるとそうじゃないけど、つまらないのか?と聞かれるとそうでもない。
ハ行 / 3つ星 ★★★| みんなの感想 (0)
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