ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

評価:★★★★☆

長いです。
「シャロン・テート殺害事件」が軸になっているとは言え、物語が動くのは終盤でそれまでは落ち目のハリウッド俳優とそのスタントマンの日常がダラダラと描かれます。
当時の時代背景や文化、ハリウッド映画の歴史などに詳しくないと各所に散りばめられた小ネタも全然分からないので、空気を楽しむしか無いです。
でも、この空気感こそがタランティーノの真骨頂だと思っているので、好きな人にはたまらなく、そしてだめな人には退屈極まりない作品です。
ラストバトルや火炎放射器の伏線回収は「デス・プルーフ」のラストにも通づる爽快感。
個人的にはタランティーノの集大成。


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