殺し屋1

評価:★★★★☆

の映画を観る為に原作全巻買って読破しました。

視覚的にも精神的にも超が付くほどのこの変態漫画を三池はどう映画化したのか。

当初はグロイ描写が多いと聞いていたので、その手の映画が苦手な筆者は一度はビデオを待つことにしようと妥協していたのですが、どうにも我慢できなくなりました。

で、実際観てみると・・・。

良くも悪くも三池映画であり『殺し屋1』であったのです。

映画自体の完成度は決して良くないと思います。

イチと垣原の愛の描写が薄いし、何よりも垣原を主人公に持ってきているのでイチの人物掘り下げが浅く、単なるトラウマに囚われた殺人マシーン程度にしか描かれていない。

もっとサディスティックな、殺しに快感を得るイチの描写が欲しかったところ。全体の殺伐とした感じは『殺し屋1』そのものを上手く表現しているような気がしました。

そして原作と大きく違う浅野忠信演じる垣原。素なのか演技なのか良く分からない相変わらずの浅野ですが、原作でのバリバリ武闘派の怖さとは違った静かな怖さがありました。

で、問題のグロシーンですが、結果からすると全然大丈夫でした。

例の舌切断のシーンも普通に見れてしまったし。

何せ全体の作りと俳優の演技がコメディータッチなので逆に拷問シーンなんかも笑えてしまいます。

とにかく気になった人はぜひ。

ただ原作を読んでないと完全に置き去りにされる可能性大です。


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