スネーク・アイズ

評価:★★☆☆☆

この映画の良いところは、始めの13分に集約されてると言って良いでしょう。

「エンディングに最大の謎がある」なんて大きな事言ってますが、そんな事はどうでもいいんです。

あの13分の狂いに狂いまくったニコラス・ケイジさえ見ることができれば、この映画の役割は終わりです。

とにかくこのシーンだけは圧巻です。

ニコラス・ケイジが喋り捲って、それをカメラが追い続ける。

これだけテンポの良い映画なのに、ある人物の登場で犯人丸分かり。

多少の映画好きならキャストだけでわかるでしょうね。

でもそこは目をつぶって「どうやって犯人を追い詰めていくのかな?」と思ったら、あらら・・・自分で言っちゃったよ。

その後はケイジと犯人のダラダラ追いかけっこ。

あれ?ラスト?でダメだこりゃ。

※ラストの指輪(ネタバレ)

赤毛の女が埋まってて、そこにはデ・パルマらしいもっと深いメッセージ(結局、カジノの社長が真犯人だ)ということが含まれてるらしいですけど、どうでもいいですよね。「パンフレット参照」


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

コメントフィード

トラックバックURL: http://movie.dragon3000.com/wp-trackback.php?p=445

Top