TAXi
評価:★★★★☆
オープニングからいきなりPULPFICTIONでも使われた「ミザルー」がかかり、原チャリを追いかけるような映像。
もう鳥肌もんで、瞬間ハマってしまいました。
その後、更に俺のハートをくぎ付けにしたのがTAXIの変形シーン。
「急いでくれ」の客の一言に燃え上がるドライバー。
スイッチ一つで自動的にジャッキアップし、リアウィングとフロントスポイラーが出て”高速形態”に早変わり。
「ウィーン」なんて機械音を鳴らしながら、変形された日にゃ、もうたまりませんよ。
スタントは文句ナシ。
今回観てて一つ思ったことは、なんとなく展開が「北野武」に似てると。
省略の美学というか、例えば一つ話の展開にしても”はじめ”と”オチ”しか見せない。
経過を省いているシーンがいくつかあって、北野映画にも、まずヤクザにからまれるシーンがあったら次は倒れてる画が出てくる。
そんな展開の仕方を見てて「北野武」がフランスで受け入れられる理由がわかったような気がしました。
仏映画ってあまり見ないんで、何か新鮮でした。
タ行 / 4つ星 ★★★★| みんなの感想 (0)
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