アルマゲドン
評価:★★★★★
深夜先行上映のテンションのせいなのか、はたまた映画が凄いのか、最高にエキサイティングな映画でした。
特に大きな期待も持たず、話題作だから見ておくか、程度で見に行ったのが功を奏したのかもしれません。
この映画には筆者を満足させる定番要素が積めこまれていて、特に目新しいものはないにしてもそれらの要素がバランス良く配置されていたのも絶賛の要因です。
1.映像が凄い!
コレはCMでもお馴染み言うまでもありませんが、まさに巨大スクリーンで見る為に作られたCG映像の数々は否応無しに画面に釘付けになります。
2.荘厳な勇気を奮い立たせるような音楽とシーン!
ID4やクリムゾンタイドにも見られる”勇者旅立ち”のシーン。
本作でもヒーローが出発するシーンは鳥肌もの。
がんばれ!って気持ちになる。エアロスミスの挿入歌はちょっとしつこすぎる感じ。
無理矢理挿入してる様な印象を受けたのは残念なとこ。
3.世間のはみ出し者が主役!
そう言ってもプロなんですが、どこか楽天的で個性ある人間達が同じ目線に立ってくれて映画の中に入りやすくしてくれる。
4.男っぷりである!
あまり追求するとネタばれになってしまいますが、とにかくウィリスの男っぷりがいい。
恋愛や家族の愛で感動させるより、こういう一点だけの臭い感動が大好き。
5.スティーブ・ブシェーミが出ている!
凄く重いシーンでも一人フザけている。
まぁ”いつもながら”の役なんですが、やっぱりこの人がいると映画が変わる。
とにかくいい味出してます。
とにかく”理屈抜き”に面白い映画。映像で素直に感動し興奮できる人は必見。
理屈や映画論みたいなのを引っ張り出さないと映画を見れないような人は見るべきではないと思います。
映画に娯楽を求める人にとっては最高のエンターテイメントになるでしょう。
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