リプレイスメント・キラー

評価：★★★★☆

チョウ・ユンファが飛ぶ！

チョウ・ユンファが撃つ！

チョウ・ユンファが回る！

監督は違えど相変わらずの過剰演出が今回も魅せてくれます。

オープニングから激しいビートのかかったクラブにユンファが登場。

”死”と書いた弾丸をつきつけ華麗に殺す。

本人も気に入ってるというこのシーン。見所です。

その他得意のスロー演出から、二丁拳銃、サングラスまで香港時代の良きテイストを残しながらも爽快なハリウッド娯楽作に仕上がってると思います。

ただ一つ「誰でも楽しめる」というフレーズを付けられないのが残念なとこ。

やはりチョウ・ユンファやジョン・ウー好きではないと、単なる一般的なアクションという印象になってしまうと思います。

実際に来ているお客さんも”そんな感じ”でした。

コレはもう逆輸入映画、香港映画ファンの為の映画だと見てもいいくらい。

普通の人が見ても悪くはないと思いますが、興味があれば「男たちの挽歌」シリーズで予習。

男の中の男の映画は渡米しても健在だ！

セガールと並ぶ映画界の水戸黄門。

ラ行 / 4つ星　★★★★｜ みんなの感想 (0)