レッサー・エヴィル

評価:★★★★☆

冒頭にも書いた様に、全体は高校時代→現在の順で話が進んでいくんですが、それがなんとも絶妙な間で入ってくる。

更に過去にも現在にも謎があり「どうなるんだろう?」という期待感を維持したまま最後まで物語は進みます。

キャスティングもうまくて、過去と未来が入れ替わる映画にありがちな「現在の人物と過去の人物がなかなか=(イコール)で結びつきにくい」という欠点がそれによって補われているのです。

謎的に言うと、やはり『ユージュアル・サスペクツ』までの衝撃はありませんが、話もうまくまとまってるし十分楽しめる作品ではないでしょうか。

サスペンス好きなら見ておくべき。


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