新着レビュー

陰謀のセオリー

評価:★☆☆☆☆

いろんな内容詰めすぎた為に話が滅茶苦茶。

しかもその要素がぶつかっちゃってどれも中途半端。

せっかくの2大スター無駄使いでもったいない。


インファナルアフェア

評価:★★★★★

アンディ・ラウとトニー・レオン香港2大スターの競演。

いつばれるか分からない、いや、既にばれているんではないかという緊張感が物語りを引っ張ります。

実はこれラストが2パターンあるんですね。

バッドエンドを許さない勧善懲悪主義の国用に、エレベーターを降りた後アンディ・ラウが逮捕されて終わるバージョンもあるのです。

両バージョン見ましたけど、後者はイマイチ。

違う映画になっちゃってる感じでした。


イン・ザ・スープ

評価:★☆☆☆☆

S・ブシェーミ主演。

やはりこの人は「名脇役」。

主演には向いてませんね。

ストーリー展開や映像が芸術を意識し過ぎたか、見ていて疲れるし、何より退屈。

なんだか謎だらけな映画。


イン&アウト

評価:★★☆☆☆

基本は、いかに「男として貫くか」の努力をする主人公のドタバタ物語。

中でも教え子”キャメロン”が出席するアカデミー賞が見物。

パロディーあり、毒舌ありで必見。

これじゃまるでラジー賞(最低最悪映画を決めるフェスティバル)だ。

そして本編へと流れこむのだが、ストーリー的に後から思い返してみると納得のいかない場面がある。

実はこれもどんでん返し映画なので詳しくは言えないが、どうもしっくりこない点が多く、その場しのぎの展開で押しきった感じがする。

更に中盤から後半にかけては、情に訴えるヒューマンドラマになってしまい筆者の中ではパワーダウン。

決してつまらない映画ではないけれど、絶賛には程遠い。


生きない

評価:★★★☆☆

新聞等で大きく取り上げられているので、1時間前には着いてないと!と思っていたんですが、寝坊。

立ち見覚悟で30分前に入館したら、ビックリ。

席余りまくってるじゃないですか。

で中間くらいに席を取り、パンフを見てるとドンドン混んでくる。

最終的には立ち見もたくさん出ていました。

舞台挨拶ではダンカンの爆笑トーク「奈々子ちゃんはこう見えて3万でやらせてくれるんですよ」「結構清楚に見えるでしょ?乳首黒いんですよ」等々。

お母さんが見に来てると言う大河内は苦笑い。

作品の方は監督が北野映画の助監督やってただけあって影響受けてます。

出演者も「どっかで見たことあるぞ。」と思うような、個性的な役者で固められ、ブラックユーモアたっぷりで会場も暖かい笑いに包まれてました。

重いテーマながらどこかほのぼのとした作品。

いわば長編コントのような感じ。

途中”しりとり”や”おやじギャグ”が出てくるんですが、外国でこのニュアンスは伝わりづらいだろうな。


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